最近急に寒くなりましたね(>_<)冷え性にはつらい季節がやってきました。
私が住んでいるのは特に寒冷地というわけではなくどちらかというと温暖な太平洋側の地域ですが、それでも真冬はやはり寒いのでモコモコブーツは欠かせません^^;笑
そんな冷え性の私ですが、家のメイン暖房は真冬でもエアコンのみです。
でもエアコン暖房って寒いイメージがありますよね。
足元を直に温めてくれるファンヒーターやストーブなどと比べると暖かさという面ではどうしても見劣りします。
部屋はなんとなく暖かいけど足元が寒い・・
なんてことにもなりがちですね。
そんなエアコン暖房の足元の寒さ対策にはサーキュレーター併用がおすすめです!
エアコン暖房で寒いならサーキュレーター併用がおすすめ
暖気は上にたまる
皆さんご存知のことと思いますが、暖かい空気は軽いので上に、冷たい空気は重たいので下にたまります。
エアコンの温度を上げても足元が寒いのはそのためですね。
(画像はダイキンHPより:http://www.daikin.co.jp/setsuden/home/winter/3.html)
画像にもありますが、サーキュレーターで部屋の空気を撹拌してかきまぜることで、天井付近に溜まった暖かい空気が下におりてきて部屋全体が均一に暖かくなります。
これは結構効果てきめんで、私も『ちょっと寒いなー』と思ったらエアコンの温度を上げる前にサーキュレーターをまわしてみます。
するといつの間にか寒くなくなっていることが多いです^^
床に座っていると寒いけど立ったら意外と暖かかったという経験、ありますよね?
それと同じで天井付近と床との温度差ってけっこう大きいです。
暖めても暖めても天井付近だけが暖かくなるのではとっても効率が悪いですので、サーキュレーターを使ってきちんと暖気を下ろしてあげましょう。
扇風機でも代用できる?
扇風機はだいたいどこの家庭にもありますから、扇風機をサーキュレーター代わりに使えればありがたいですよね。
では扇風機はサーキュレーターの代わりになるのでしょうか。
答えは△です。
扇風機は人に風を当てることを目的として作られているので、人が心地よく感じるような風を送り出します。つまり
- 広範囲に広がり
- 近い距離で
- 心地よく感じる風量
こういった風を作り出すのが得意です。
それに対しサーキュレーターは空気を循環させることが目的であり、
- 狭い範囲で直進し
- 遠くまで届き
- 強力な風量
こういった風を作り出します。
扇風機でも風量を強にすれば代用できなくはないですが、やはりその特徴からサーキュレーターに比べると空気をかきまぜる力が弱いです。
構造にも決定的な違いがあり、サーキュレーターは真上に向かって送風できるよう作られていますが扇風機は真上に向けられるものはほとんどありません。
扇風機は横方向の首振りが主で上下についてはほんの少し首を動かせる程度なので、天井付近の暖気を下ろすのに遠くまで届きにくい扇風機の風では不十分であるといえます。
【使えなくはないけど不十分】ということで△です。
寒さ対策のためにはやはりサーキュレーターを使った方が効果的です。
おすすめのサーキュレーター3選
サーキュレーターにはエアコンのように適応床面積についての表示があります。
ここではリビング使用を前提にして14畳以上用のものの中からおすすめをご紹介します。
第3位 バルミューダ GreenFan Cirq EGF-3200-WK
洗練されたデザインが魅力
バルミューダ製品はどれもその洗練されたデザインが魅力ですが、こちらのサーキュレーターもその一つ。
ともすれば野暮ったくなりがちなサーキュレーターをスタイリッシュなデザイン家電に仕上げています。
最大風量時は実に15m先の空気まで動かす大風量ながら、最小3W・最大風量でも20Wと一般的なサーキュレーターに比べ圧倒的に低い消費電力を実現しています。
第2位 ボルネード サーキュレーター 660-JP
パワフルな風量で室内全体の空気を循環
大きなモーターによって作られる竜巻状の風は25m先まで届くというほどパワフル。
その強い風で最大35畳まで対応可能という頼もしいモデルです。
わが家で使用しているのもこのVORNADO社のもの。
数分で室内の空気がかきまぜられ、その後は中や弱の運転で十分に空気を循環してくれます。
カバーが外しやすいのでお手入れもしやすくおすすめです。
第1位 アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-HM23-W
コスパ最強!アイリスオーヤマのパワフルモデル
低価格ながら風量は十分。
Amazonなら5,000円台(2017年12月20日現在)とお値打ちですが最大20畳まで対応可能なパワフルモデルで、首振り機能も付いています。
1万円を超えるものも多いなか価格と能力のバランスがとれたコストパフォーマンスの高い商品です。
まとめ
暖かい空気は上へ上へと上がる性質があるため、エアコン暖房ではサーキュレーターを併用してしっかりと暖気を足元まで下ろしてあげる必要があります。
扇風機の風とサーキュレーターの作り出す風は全然違いますので、扇風機で代用せずサーキュレーターを使用することをおすすめします。
ちなみにサーキュレーターの消費電力は扇風機とほぼ変わりません。
サーキュレーターを上手に利用して、足元の寒さを解消してくださいね^^
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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