こんにちは。ユルイチです。
家を新築し引越したら、近所のお宅をまわって挨拶するという人がほとんどだと思います。
では地鎮祭の後はどうでしょうか。挨拶に行きますか?
おそらくココは意見の分かれるところだと思います。
行く人もいるし、行かない人もいる。別に正解はありません。どちらも正しいです。
ただ、中には行っておいた方が良いケースもあります。
今回は地鎮祭後にご近所へ挨拶した方が良いケースとそのメリットについてのお話しです。
地鎮祭後にご近所へ挨拶した方が良い?
地鎮祭後ご近所へ挨拶した方が良いケース
地鎮祭後にご近所へ挨拶に行った方が良いケースは、
昔ながらの近所づきあいやコミュニティが根強く残っている地域に家を建てるケースと、
近所で同時期に数軒のお宅が家を建てるケースです。
ひとつずつ見ていきましょう。
昔ながらの近所づきあいやコミュニティが根強く残っている地域に家を建てるケースでは近隣住民の年齢層も高めなことが予想できます。
コミュニティの繋がりも強いことが多いので、色々な手続きや挨拶などはなるべくまめに丁寧に行っていった方が良いと言えます。
次に近所で同時期に数軒のお宅が家を建てるケース。
特に数軒~十数軒程度の小規模な新興分譲地で後の方に家を建てるケースなどは行っておいた方が間違いないと思います。
なぜかと言うと、最初に書いたように地鎮祭後の挨拶は行く人もいるし行かない人もいるため、その数軒~十数軒の中には挨拶に行ったという人もおそらくいます。粗品を持参した人もいるでしょう。
その後それほど間をおかずあなたが家を建て、地鎮祭の後に挨拶に行かないと
「○○さんの家は挨拶に来てくれたけど△△さんは来なかった」
という印象になってしまいます。
先に比較対象ができてしまっているため、どうしても比べられてしまうのです。
もちろん引越し後にきちんと挨拶に行けばそういった印象はなくなるかと思いますが、第一印象をできるだけ良いものにしたければ面倒でも行っておいて損はないでしょう。
地鎮祭後に挨拶をするメリット
ここまで読んで面倒くさいと思われた方、地鎮祭後にご近所へ挨拶に行くことはただ面倒なだけではありません。
挨拶をする側にもメリットがあるのです。
今後のご近所付き合いにプラスになる
要所要所できちんと挨拶をすることで、ちゃんとした人達だと思われ第一印象も良くなります。
きっと今後のご近所付き合いにプラスに働くでしょう。
わが家の周りでは今2軒の家が建築中なのですが、1軒は挨拶あり、1軒は挨拶ナシでした。
ご近所の奥様方と話していると、やはりそういうことも話題に上ります。
だからといって挨拶ナシの家を悪く言うわけではもちろんありませんが^^;ただあそこは来てくれたね、こっちはなかったね、と共通の話題として出ただけです。
それでも比較対象がいるような状況ではどうしても比べられる感じになってしまうので、それなら一言だけでも挨拶に行っておけば間違いないと思います。
工事中にかける迷惑を大目に見てもらいやすい
工事中にはやはり近隣住民に迷惑をかけることになります。
数カ月にわたって現場には毎日色んな人が入れ替わり立ち替わり出入りすることになりますし、工事車両の通行・駐車や騒音の問題などもあります。
中には夜遅い時間まで大きな音をたてて工事をする業者もいます。
地鎮祭での挨拶はそういったこれからかけるであろう迷惑について先にお詫びしておくことができますし、挨拶しておくことで少し大目に見てもらいやすくなります。
人は全く知らない人間に対してよりも顔を合わせて会話したことのある人に対する方が優しくできるものですからね。
近所にどんな人が住んでいるのかわかる
近所にどんな人が住んでいるのか、こればかりは引越してみるまでわかりませんよね。
これからの付き合いや子どもの幼なじみも決まるかもしれませんからドキドキものです(;’∀’)
先に挨拶をしておけばだいたいどんな人が周りに住んでいるのかがわかるので、ご近所に対する不安が軽減されます。
遅いか早いかなのですが、引越し後はまず場所や家に慣れなければいけませんから、先に少しでも不安をなくしておくことはメリットになるのではないでしょうか。
まとめ
まとめてみると、
- 昔からのコミュニティが根強く残る地域に家を建てるケース
- 近所で同時に数軒が家を建てるケース
- 小規模新興分譲地で後の方に家を建てるケース
これらの場合は地鎮祭後・引越し後それぞれ挨拶に行っておくと安心です。
特に小規模分譲地では同じ年ごろの子供を持つ世帯が集まりやすく近所付き合いが比較的濃厚になりやすいですから、今後のためにも印象は良くしておいて損はないと思います。
もちろん時間の都合などで挨拶できない場合でも、多くはハウスメーカーや工務店が代わって挨拶してくれますから何ら支障はありません。
ですが、もしも行くかどうか迷っているなら行っておくことをおすすめします。
こういったことには正解がないので難しいですが、何度もあることではありませんし、面倒でも義理を果たすつもりで挨拶しておくと自分も相手も気持ちよく過ごせると思いますよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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