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上棟式する?しない?上棟式をしなかったわが家が当日用意したもの

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こんにちは。ユルイチです。

 

家を建てることが決まって、打ち合わせを重ねて間取りや外観が決まったら、さぁいよいよ次は上棟

ちなみに上棟(棟上げ=むねあげとも言います)というのは基礎工事が完了した後、数人~十数人の大工さんが集まって一気に家の形になるまで組み上げる日のことをいいます。

 

で、ここで出てくるのが上棟式。

『そういえば上棟式ってやった方が良いのかな・・?でもなんだかよくわからないし・・』

と迷う方も多いですよね。

上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀である。棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。上棟式には神道様式や仏教様式がある。

竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われる。(引用:Wikipedia)

今回はわが家が上棟式をやらなかった理由と、その代わりに上棟当日用意したものについて書いていきたいと思います。

 

上棟式、する?しない?

上棟式をしないケースが増加

最近は上棟式はしないケースが増えています。

というのも、やろうと思うとなかなか大変です。

地域ごとの慣習に合わせて事前に色々と準備したり、差し入れや飲み物に加え大工さん達へのお土産やご祝儀などすべて用意すると金銭的にもかなりの負担になります。数十万円かかったという人も珍しくないようです(;゚Д゚)怖っ・・

数十万円あれば、家のオプションをひとつ増やせますよね。

儀式ごとはきちんとしたいという人や予算に余裕のある人なら良いですが、わが家にそんなお金はとてもとてもないので(/・ω・)/オテアゲ

わりと悩むこともなく、上棟式はしない方向で決まりました。

 

上棟式をしなかった理由

先ほど書いたお金の問題も大きいですが・・^^;

わが家が家を建てた工務店の人に話を聞くと今は9割くらいの人は上棟式をしない、と言われたからです(あくまでその工務店では、です)。

上棟を見に来ないという人もいるそう。

さすがにそれはちょっと、ということで「上棟式はしないけど差し入れとかお土産だけ用意しよう」ということに。

 

先ほどの工務店の方に「差し入れとかってどうなんですかね~」と探りを入れてみると

「そんなに大層なことはしなくて良い」

「お土産にビールでも用意してもらえば喜んで仕事するでしょう」

とのことでしたので「じゃあそれで!」となりました^^笑

 

わが家が上棟当日用意したもの

さらに工務店の人に探りを入れると、当日は10人弱くらいの大工さんが集まって棟上げしてくれるそう。

その後の大工工事はそのうちの1人がやるとのことでした。

棟上げさえしてしまえばあとは1人で家一棟完成させてしまうそうです。まずそれにビックリ!(◎_◎;)

ということで、10人分のお土産を用意することに。

わが家が用意したのは

  • ヱビスビール6缶パック
  • チップスター(笑)
  • さきいかなどのおつまみ(ちょい高めのやつ)

これを1人分ずつ100均で買った無地の紙袋に入れてセットにし、持って帰ってもらいやすいようにしました。

1人2,000円ほどでしたので10人分で約20,000円ですね。

決して豪華ではありませんが『少しでも気持ち良く帰ってもらえるように』と自分たちのできる範囲のことをしたつもりです。

 

当日はあっという間に家の形が出来上がっていく様子にやはり感動しましたし、大工さんってすごいと感心しました。

たったこれだけですが用意しておいてよかったです^^;

 

ご祝儀はどうする?

上棟の際に大工さんや現場監督さんにご祝儀を用意してお渡しするという慣習があるそうです。

自分が家を建てることになってはじめて知りました( ..)φメモメモ

棟梁には1~5万円、他の大工さん5千円~1万円くらいが相場のようです。

 

でもそんなお金ないよーあったらもっと大きい家建ててるよー(ノД`)・゜・。

でもなかったら大工さん達ガッカリするのかな?やっつけで仕事されちゃったり?

なんてしばらく悶々と悩みました。

今冷静になって考えれば失礼な話です^^;

相手はプロですからご祝儀のあるなしで手を抜いたりなんてことはありえません。世の大工さん達、申し訳ありません。

でも冷静さを欠いた当時の私は悩んでしまいました。

 

上にも書いた通りわが家の場合他の大工さんは上棟の日だけ、その後も継続して携わってくれるのは棟梁さんおひとりです。

じゃあ棟梁さんだけには気持ちだけでも渡したいよね、でも表立って棟梁さんだけにお金を渡すのも渡しづらいし・・

 

そう考えた末に思いついたのがこれ。

  1. まず棟梁さん宛に一筆手紙を書きます(どんな家になるか楽しみにしていますこれからよろしくお願いします、というような感じ)
  2. それを封筒に入れ「棟梁さんへ」とし、その封筒にご祝儀も忍ばせておきます(!)
  3. それを用意したお土産の紙袋のうちの1つにクリップなどですぐに見えるように留めておきます

これで外から見れば手紙、でも棟梁さんだけにはご祝儀を持って帰ってもらえる上に手紙で家への熱意を伝えられるのできっとこれから良い仕事をしてくれるでしょう(´艸`*)笑

 

ちなみにここまでしておきながら金額は1万円です(*_*;

いや本当にお金ないんですもん・・き、気持ちが大事!きもちが!

 

まとめ

あれよあれよという間に家が出来上がっていく様は本当に感動します。

まして何度も打ち合わせを重ね間取りや形状、窓の配置まで自分たちで決めた家が現実のものになっていくのはなんだか不思議で面白いものです。

上棟式をしてもしなくても、自分たちの家を建ててくれている大工さん達に何らかの形で感謝の気持ちを伝えたいものですね。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました^^*

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