家をキレイに長持ちさせるには、メンテナンスが欠かせませんよね。
ここでいうメンテナンスは外壁塗装などの10年に一度程度の大きなメンテナンスではなくて、日頃から掃除の時などに気をつけておくべき小さなお手入れのこと。
これをやっておくかおかないかで、家の持ちは全然違います!
工務店のアフターフォロー専門の人に聞いた【入居したら日頃からやっておくべきメンテナンスのポイント】をまとめました。
新築のトラブル&汚れ防止!見逃しがちなお手入れポイント5つ
トイレはなるべく「大」で流す
今のトイレは昔のトイレに比べ、ものすごく少ない水で流すことができるようになっていますよね。
それ自体は節水になるのでいいことです。・・が、問題は流す量。
大ではなく小の時にトイレットペーパーをたくさん使ったりすると、表面的には流れたように見えても道路の下水管へ流れつくまでの間のパイプの中で止まってしまいます。
そこへ重なるように次々と滞留して詰まってしまい、結果トイレが使えないようになるケースがけっこうあるようです。
大人はそのあたり臨機応変に大と小のボタンを使い分けるかと思いますが、子どもの場合はなかなか難しいので、子どもにはいつも「大」で流すように教えておくのが良いとのこと。
あとできれば夜寝る前に「大」を2回くらい空で流すのを習慣にすると予防になるそう。
なんだかもったいないような気もしますが、パイプが詰まってしまうと復旧も大変だし修理も有償になってしまうので、毎日でなくても気がついた時にはやるようにするといいと思いますよ。
洗面台・キッチンのシンクはパイプ洗浄&お湯で流す
洗面台やキッチンのシンクは定期的にパイプ洗浄の薬剤を使ってつまりを除去します。
これはやってるよ!って人が多いですよね。
それプラスおすすめされたのは、2〜3週間に一度熱いお湯をためて一気に流す方法。
洗面台
洗面台の下って配管がS字状になっていますよね。
あそこに常に水が溜まっていることで、下水のにおいが上がってこず快適に使えるようになっています。
で、パイプ洗浄剤はそこの水面までの配管をキレイにするためのもの。
S字に溜まっている水を一気に入れ替えて汚れを流すには、
洗面台にできるだけお湯をためる(半分以上)→一気に流す
のがいいそう。
洗面台はお湯をためたり流したりが簡単なので、ぜひ今日からでもやってみてください。
キッチンのシンク
キッチンのシンクは洗面台のように排水溝が閉じられないのでお湯をためられません。なので、
排水溝のフタと網を外す→ビニール袋をかぶせる→フタをはめる→お湯を出す
この方法でお湯をためられるようになるので、こちらもシンクの半分以上熱いお湯をためて一気に流してください。
これでパイプにこびりついた油汚れなどが流れやすくなります。
冬場はとくに水温も外気の温度も低く油が固まりやすいので、できれば2〜3週間に一度は行うようにしましょう。
バルコニーも年1~2回は水で掃除
バルコニーの掃除、してますか?
インナーバルコニーならそれほど汚れませんが、見た目はキレイでも砂ぼこりなどの汚れは確実に溜まっています。
少なくとも年1~2回は水とブラシで汚れを流してあげましょう。
あとバルコニーにエアコンの室外機を置いている場合、排水でバルコニー内は常に湿気がある状態になります。
そのまま放置すると湿気+汚れでカビが発生するので、たまのお手入れをするかどうかで見た目のキレイさが全然ちがってくるでしょう。
室内の引き戸はレールのゴミに注意
室内に引き戸を使っているおうちは多いと思います。
使わないときは戸袋の中に収まってくれてスッキリするし、ソフトクローズ機能もあるので小さな子供がいても安心して使えますよね。
この引き戸、多くは上と下にレールのあるタイプだと思うんですが、この下(床)のレール部分に意外とゴミが溜まっているんです。
わが家にも引き戸はいくつかあるんですが、このレール部分って掃除機をかけても溝の奥についたゴミがなかなか取れないんですよね。
表面のゴミは取れるんですが、掃除をしても奥にこびりついた小さなゴミがいつも残ってしまうんですよ。
でもこれをそのままにしておくと、引き戸の戸車(車輪部分)にゴミや髪の毛が巻きこまれてしまいます。
これが原因で引き戸の動作が重くなり、早いと築3~4年で開閉しにくくなるケースもあるそうです。
さらにゴミを巻き込んだ戸車がレールを何度も走ることで、レールが摩耗して表面の塗装がはがれ、黒い粉が出てくるようになります・・。
塗装の中のアルミが削れてしまうためで、これがなかなかやっかいもの。
これを放置するとさらに摩耗がさらにひどくなってしまって悪循環なので、
引き戸のレールはウェットティッシュで奥までキレイに掃除しておく
ことを心がけましょう。
掃き出し窓のカギのゆるみに注意
お手入れとはちょっと違うのかもしれませんが、掃き出し窓のカギって小さい子がいると絶対触りますよね。
おうちによって程度は違うかと思いますが、わが家の次男は大人の対策もむなしく2歳になるころには自分ですべて突破してカギを開け、外のデッキに出るすべを覚えてました・・😱
いろんな対策をしても、どうにかして越えてくるのが子供なんですよね💧
で、外に出られなくしてあるおうちでも窓のカギ自体をガチャガチャ触られることはよくあると思います。
でもこれカギにとってはあまりよくなくて、やっぱりネジでとまっているものなのであまり頻繁にガチャガチャされるとゆるんできてしまうんですよ。
小さなお子さんがいるご家庭は、たまにカギまわりを触ってチェックするといいと思います。
少しのゆるみなら家を建てたハウスメーカーや工務店に連絡すれば無償で調整してくれることが多いと思いますので、本格的に修理が必要になる前に、日頃から気をつけておきましょう。
まとめ:トラブル&汚れ防止は新築のうちから
- トイレは「大」で流す
- 洗面台&キッチンのシンクはパイプ洗浄+お湯をためて流す
- バルコニーも年1~2回は掃除
- 引き戸のレールはウェットティッシュで奥までキレイに
- 掃き出し窓のカギのゆるみに注意
工務店のアフターフォロー専門の方に「とくにこれは気をつけて」と言われたのはこの5点。
実際にトラブルが起きた現場にかけつけて対応する役割の人が言うことですから、説得力がありますね。
新居の大きなトラブルや汚れ防止は、やっぱり普段からどれだけ気をつけて生活できるかにかかっています。
1日に起きるのはたった1の変化だとしても、1年なら365倍、10年なら3650倍になりますからね。
新築はどこを見てもキレイなので、ついつい掃除やお手入れが適当になりがち。
積もり積もって不都合が出てきてから対応するとけっこう大変になることが多いので、日ごろからなるべく気がついた時にお手入れするようにしましょう。
以上、「【新築のトラブル&汚れ防止】見逃しがちな5つのお手入れポイント」でした。
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