こんにちは。ユルイチです。
家づくりをしていると、『こんなものまで?』と驚くくらい細かく色んなことを決めたり選んだりしなければいけませんね。
中でも壁紙や床材は空間の印象を決めるとても大きな要素ですから、迷われる方も多いと思います。
しかも壁紙だとか床材のサンプルってかなり小さいんですよね・・
あれで全体を想像しろっていう方が無理(・ω・;)
施工例の写真があればまだ良いですが、そうでなければ相当な想像力を働かせなければいけません^^;笑
それぞれの相性もありますし、なかなか悩ましいポイントです。
とりあえず無難な白と普通色のフローリングにしておく場合も多いでしょう。
そんな難しい壁紙・床材選びですが、トイレに関してはちょっと冒険してみる方も多いですね。
トイレは他の空間とは隔絶されていますし、そこだけ全く違う雰囲気にもしやすいです。
トイレの空間自体小さいので、多少値の張るアクセントクロスなんかを選んでもあまり値段に差がでないのも嬉しいポイントです。
で、おしゃれな壁紙を選んで満足(*”▽”)しがちなんですが、実は床材選びも大切なんです。
今回はそんなトイレの床材選びのポイントについてのお話です。
トイレは床材選びも重要
トイレの床材はクッションフロアが最適
トイレは性質上当然ですが水気が多く発生しますね。
無垢の木の家でもトイレとキッチンだけはクッションフロア、というところも多いでしょう。
無垢材だけでなくフローリングも水には強くありません。
クッションフロアは表面が塩化ビニール素材で出来ているため水に強く、簡単に水拭きできるため掃除も楽ちんです。
デザインも色々なものが出ているため選択肢も多く、トイレの床材はクッションフロアが最適だといえます。
選ぶポイントはデザイン・色・機能
ではトイレの床材を選ぶ際のポイントとはどんなことでしょうか。
ポイントは大きく分けて3つあります。
デザイン
もちろんまずはこれですね。
デザインもいろいろなものが出ています。
ウッド調
(画像引用:https://www.diy-shop.jp/)
フローリングと似ているため、いわゆる“水回り感”がなくおしゃれな雰囲気のウッド調。
木目があたたかな雰囲気でリラックスできる空間を作ることができます。
ウッド調を選ぶ時のポイント
サンプルが小さいためついつい色だけで決めてしまいがちですが、カタログをよく見ると1枚1枚の木の幅がかなり違います。
幅が細いと目の込んだ印象に、幅が太いと全体的にゆったりとした印象になり同じような色でも結構感じが変わるので、ウッド調を選ぶ際は木の幅まで見て選びましょう。
ストーン調
(画像引用:https://www.diy-shop.jp/)
クールな印象のストーン調。
他の空間とガラッと雰囲気を変えることができ、高級感も演出できます。
ストーン調を選ぶ時のポイント
ストーン調はタイルのように目地が入っているものが多いです。
タイルの大きさが好みかどうかもチェックして選びましょう。
パターン
(画像引用:https://www.diy-shop.jp/)
個性的な雰囲気を演出するのに最適なのがパターン。
おしゃれでこなれた印象を作り出すことができます。
パターンを選ぶ時のポイント
パターンはその名の通りくっきりとしたパターンが刻まれており、存在感が強いです。
壁紙まで印象の強いものを選んでしまうとなんだか居心地の悪いトイレになってしまいますので、床材を強いものにした場合は壁紙は落ち着いたものを選びましょう。
プレーン
(画像引用:https://www.diy-shop.jp/)
清潔感があり爽やかな印象のプレーン。
プレーンの床材なら他を邪魔せずほぼどんな壁紙とも相性が良いため、『壁紙を思いっきり個性的なものにした』という場合にもおすすめです。
プレーンを選ぶ時のポイント
プレーンを選ぶポイントは特にありませんが、選ぶ壁紙によっては逆に無難になりすぎる場合も。
プレーンの床材なら色を工夫するか少しポイントとなる壁紙を選ぶ、インテリアにポイントを置くなどすると素敵な空間になるでしょう。
色
床材は色選びも重要です。
トイレが明るい雰囲気になるのか落ち着いた雰囲気になるのかも床材によって大きく変わります。
そして何より重要なのは壁紙の色との相性。
これは何を選ぶかによるので何とも言えませんが、サンプルをよく見比べる、ネットで似た例を探すなどして合うかどうか確認しましょう。
機能
クッションフロアの中にはそれ自体に機能を持たせたものもあります。
消臭や抗菌・傷に強い・すべりにくいなどの他、遮音機能を持たせたものなどもあります。
SANGETSUなら消臭快適フロア、東リならニュークリネスシートなどがそれですね。
トイレは特に汚れや臭いの問題は付きものですので、こういった床材を選ぶとより快適で安心でしょう。
ペットのいるご家庭にもおすすめです。
まとめ
- トイレの床材はクッションフロアが最適
- 選び方のポイントはデザイン・色・機能
- デザインによって選ぶ際のポイントも
トイレは毎日必ず使いますし、お客様にも使ってもらうところです。
自分が誰かのお家へ行ったときにも、トイレがセンスの良い空間だとそのお家の評価がグッと上がりますよね。
壁紙と床材を上手に選んで、トイレを居心地の良い素敵な空間にしてくださいね^^*
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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