こんにちは。ユルイチです。
家を建てる時に、多くの人は子供部屋をいくつか作りますよね。
例えば将来的に子供部屋が2つ必要だとして、その子供部屋を
- 最初から間仕切り壁を作って2部屋に分けておくか
- 大きな1部屋にしておいて後々壁で仕切るか
というのは結構迷うところだと思います。
今回はこの間仕切り壁を最初から作るメリットデメリットについて考えてみます。
子供部屋の間仕切り壁、最初から作る?作らない?メリットデメリット
間仕切り壁を最初から作る(=2部屋に分ける)場合
メリット
- 後々新しく壁を作る費用がかからない
- 子供が個室を欲しがったタイミングですぐに対応できる
- 防音に優れている
- 部屋ごとに壁紙を変えるなど雰囲気を変えられる
デメリット
- 「小さいうちは大きな1部屋できょうだい一緒に遊ばせる」ことができない
- 部屋の使い道が限定されがち
間仕切り壁を作らない(=大きな1部屋として使う)場合
メリット
- きょうだいが自然と一緒に過ごして遊べる
- 子供が小さいうちは家族の寝室として大きく使える
- 後付けの壁なので不要になればまた取り払うことができる
デメリット
- 後々壁を作る費用がかかる(10~20万円程度)
- 費用だけでなく、住んでから家の中に工事に入ってもらうのは何かと大変
- (壁を作らず大きな収納などで仕切る場合)音が気になる
- 子供が個室を欲しがった時にすぐに対応できない
どちらも一長一短
最初に間仕切り壁を作って2部屋に分けておく場合、作らずに1部屋として使う場合。
どちらも一長一短があります。
費用という面ではやはり最初から壁を作っておく方が安く済みますし、
子供の年齢やライフステージに応じた多様な使い方ができるのは1部屋の方かもしれません。
どちらにせよ建ててから後悔しないようによく考えて決めることが大切です。
わが家の場合
わが家の場合はというと、以前子供部屋のweb内覧会でもお見せしましたが最初から壁を作って2部屋に分けました。
わが家の子供は2人とも男の子なので『最初は広く使ってもいいかな?』と迷ったんですが、
- 最初のうちはそれぞれの部屋ではなく「遊ぶ部屋」「寝る部屋」と分けてもいいと思ったこと
- 色々調べていたら『壁を作らなかった派』の人たちの後悔意見が意外と多かったこと
- 対して『壁作った派』の後悔意見は特に見当たらなかったこと
などから最初から壁を設けることにしました。
ただ万が一生活スタイルが変わって部屋を広く使いたくなった時のために、後々壁を取り払っても大丈夫なように柱や電気関係の線などがないフリーウォールとして壁を作ってもらいました。
この壁には柱もコンセントもないのでなくすのも簡単ですし、構造計算にも含まれていないので後々取り払ってしまっても安心です。
で、子供が独立後に壁を取り払って大きな部屋にすれば、違う用途に使えたり子供や孫が帰省してきたときに広く泊まれる部屋にもなりますよね(考えすぎ?)。
まぁ実際は子供が荷物をたくさん残していくでしょうから本当に壁を取り払うかは疑問ですが、選択肢として残しておく分にはいいと思います。
わが家はパナソニックのテクノストラクチャー工法で家を建てたのですが、フリーウォールにするのには特に追加料金はかかりませんでした。
ちなみにわが家の兄弟はいま5歳と1歳。
子供部屋はまだガラ空き状態ですが、長男は「ここが僕の部屋になるの?♪」と嬉しそうにしていますw
最初から間仕切り壁を作っておくと部屋が細かく区切られるのでどうしても使い方が限られてしまいますが、
壁は最初から作るけど後で取れるようにもしておく
のもオススメですよ^^*
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