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入居してから後悔しない!理想の間取りを作るポイント

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こんにちは。ユルイチです。

 

土地が決まって、さぁ家づくりを始めようとなった際に最も大切な要素が間取りですよね。

でも多くの方にとって家づくりは初めての経験です。

ある程度希望を伝えればハウスメーカーや工務店の方が希望に沿った間取りを作ってくれますが、どんな点に気を付けてどういった視点でみれば使い勝手の良い理想的な間取りになるか、難しいですよね。

 

家は3回建ててやっと満足する家になると言います。

ですがリフォームをすることはあってもほとんどの場合家は1度建てて終わりです。

家づくり中の今、よく考えて間取りを作るかどうかでこの先何十年の暮らしが決まります

これを読んで、満足する家を建てましょう^^*

 

入居後に後悔しない理想の間取りを作るポイント

あらかじめ家具や家電の配置を考えておく

間取りを渡された際に間取り図に直接家具を書き込んでみることをおすすめします。

その際できるだけ実際の寸法に近いサイズで書き込んでください。

家電についても同様です。

また、これから将来増えるであろうものがあればそれも書いてください。

これをしておくと、「間取り図では大丈夫そうに見えたけど実際に家具を置いてみると通路幅が狭い」とか「テレビを見ながら洗い物をしたかったのに見えない」といったことが防げます。

想像と現実のギャップを埋めるのに効果的です。

また後述しますがコンセントや照明を考える上でも重要なポイントです。

 

収納する場所をイメージしておく

今住んでいる家の収納に入っているもの、今は収納に入っていないけど入れたいもの、すべてどの部屋のどの収納に入れるかイメージしておきます。

その際、使い勝手も考えます。

季節外の家電などは出し入れする回数が少ないので良いですが、基本的には使う場所の収納にしまうのが原則です。

 

これから増えるであろう物についても同様。

特に子供たちが個室を使う様になった際の季節外の布団や子供が入園するころ必要になるミシン、いつか買いたいと思っている憧れの大きなクリスマスツリーなどは見落としがちなので注意してください。

できれば収納の中にどんな風に収めるかまでなんとなく考えておけると完璧ですね。

 

間取り図の中で何パターンか生活してみる

自分たちの生活を間取り図にあてはめて、間取り図の中で生活してみてください。

コピーして赤いペンで実際の生活動線を描いてみてもいいと思います。

その際、今の生活に加え

  • 子供が小・中学生の頃
  • 子供が高校・大学生の頃
  • 子供が独立し夫婦二人だけになった頃
  • 年を重ね足腰が弱くなった頃

までなんとなく想像してみてください。

実際には足腰が弱くなるころにはリフォームをして今の家とは変わっているかもしれませんが、ちらりとでもそこまで考えておくと急な怪我やアクシデントで歩くのが困難になった際や親と同居することになった際にも役立ちます

 

窓の大きさと配置に気を付ける

窓の大きさと配置はとても重要です。

詳しいことはまた別の記事で語ろうかと思いますが、これで部屋の明るさや風通しの良さ、ひいては光熱費にも関係してきます。

昼間から電気をつけなくても良いように、十分な明るさと風通しを確保できるよう窓を配置してください。

これらが満たされるとより快適で健康的な家になります。

窓の配置はプライバシーを考える上でも大変重要です。

隣家の窓と被らないよう配置するか、不可能な場合は窓の大きさや曇りガラスにするなど配慮しましょう。

 

エアコンの設置場所を決めておく(室外機の置き場所も)

間取り図の時点でエアコンをどこに設置するかを決めておきます。

適切な位置にエアコンを設置することで、「寝ている時に風が直接あたって寒い・・」とか「エアコンをつけていてもこのあたりは効きが悪くて暑い/寒い」とかいったことが防げます。

あと意外と忘れがちなのが室外機の置き場所です。

特に二階の個室は子供が大きくなり個室を使うようになってからエアコンを設置する人が多いため、建てる際にはそこまで考えないことが多いですが、二階のエアコンの室外機は基本的にはバルコニーやベランダに置くか地面まで下ろすかしかありません。

場合によっては家の正面が室外機だらけ・・ということにもなりかねないので、あらかじめ考えておくと安心です。

 

壁の下地についても考えておく

新居での生活を始めてから、壁に何かを固定したり設置したいということはよくあります。

テレビを壁かけにしたり収納にラックを増やしたり、あるいは防災のため家具を固定することも大切です。

そういった箇所にあらかじめ下地を入れておいてもらうと柱の位置にとらわれず好きな位置に固定することができるため便利です。

 

コンセントは多めにつける

家づくりで一番後悔が多いポイントはコンセント関係だそうです。

特に使用する家電が多いキッチンや生活する時間も長いリビングはこれでもかという位多めに作っておくと安心です。

上述したようにあらかじめ家電の配置を考えておくことはここでも役立ちます。

扇風機・空気清浄機・加湿器・パソコン・プリンター・掃除機・ホットプレート・・等々、それぞれを使いたい場所で使えるようコンセントの位置を考えておきましょう。

 

いろんな人のブログや写真を見て想像力を鍛える

最後におすすめしたいのはコレ。

私は家づくりの最中いろんな人がUPしている家の写真やブログをとにかくたくさん見てイメージを膨らませていました。

間取りや外観、設備等同じものや似たものを採用した人がいれば感想を読んだり写真を見たりして、後悔している点はないかなどもその都度チェックしていました。

これがかなり役立ったと感じています。

数をこなしたことで想像力(妄想力?)が鍛えられ、実際に家が出来上がっても自分のイメージしたものとのギャップはほとんどなかったです。

とにかく数を見て、似た例を探してください。きっと役に立つはずです^^

 

 

 

以上が私が間取りを作る上で気を付けていた点です。

これらをしていたおかげで、わが家は入居して8カ月経ちますが今のところ間取りに関して後悔はまったくありません

ちなみにわが家の間取りはこちらです。

30坪でも暮らしやすい!後悔0のわが家の間取りを公開します①こんにちは。ユルイチです。 家を建てる上でまず地震に強い家にすることにこだわったわが家ですが、 https://ho...

 

限られた時間の中で色んなことを調べたり考えたりするのは大変ですし、希望を正しく設計士さんや営業さんに伝えるのも大変ですが、間取りはまぁいいかで妥協して決めると必ず後悔します

少し大変ですが自分が納得するレベルまでもっていけると、とても暮らしやすい家になると思いますよ^^*

 

 

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