こんにちは。ユルイチです。
わが家が新居に引っ越してからかれこれ1年が経とうとしています。
以前書いたこともありますが、わが家の間取りは100%私が考えた間取りです。
自分で方眼紙に書いた間取り図を工務店に持っていきそのまま図面に起こしてもらいました。
ちなみに間取りについてはこちらに書いています。
そんなわが家なのですが、1年間生活してみて「コレは失敗だった・・」と思うような大きい後悔ポイントはほとんどありません。
小さな家ではありますが、今のところ思っていた以上に快適に暮らせています^^*
我ながら良い間取りを作ったなーと思っています(自画自賛)。
ただ、後悔とまではいかなくても「こうすればもっと良かったなー」と思うところはさすがにいくつかあります・・(´・ω・`)
ので、今回はそんなわが家の小さな後悔ポイントのひとつをご紹介したいと思います。
わが家の小さな後悔ポイント①
押入れの建具
皆さんの家には和室はありますか?
わが家はリビングに隣接する形で4.5畳の和室を設けています。
普段は開け放してリビングの一部として使い、状況に応じて引き戸で仕切れるようにしてあります。
これはとても便利で、この形の間取りにして本当に良かったと思っています^^
特に今は子どもが小さいためこの和室に布団を敷いてみんなで寝ていますから、ここを引き戸で仕切ることで子どもたちが寝た後も大人はゆっくりリビングで過ごすことができます。
そしてこの和室に絶対に欲しかったのが押入れ。
それも半間とか中途半端な大きさではなく必ず一間の大きさの押入れを作ると決めていました。
半間では布団がしまえませんからね。
建売なんかの間取りを見ているとよくありますが、あれは使いづらいと思います。
ちなみに半間=910mm、一間=1820mmです。
掛け布団はどうにかなっても敷布団の幅はシングルでも約100cmありますから、半間ではどうがんばっても入りません。
有効内寸はそれぞれもっと小さくなりますしね。
間口が一間あれば、敷布団も問題なくしまえます。
これから和室を作る方は必ず一間以上の大きさの押入れを作ることをおすすめします。
そんなわが家のこだわり?の押入れがこちら。
建具はパナソニックのVERITIS 収納折戸 ウォールナット柄です。
間取りを作った段階でここには
- 布団
- 子どものおもちゃ
- 部屋着や子供の服類
を収納すると決めていました。
今この押入れの中はこんな感じになっています。
布団もおもちゃもはみ出すことなくココにすべて収まっています。
散らかりやすいおもちゃですが、すべてこの押入れの中に片付けられるようにしてあるので、人が来る時にも扉を閉めればスッキリ。
上に書いた通り今はこの和室に布団を敷いて寝ているので、おもちゃを片付けないと布団が敷けないため寝る前に必ずお片付けをする習慣をつけるのにも役立っています。
『じゃあ何も文句ないんじゃないの?』という感じですが、住んでみてわかった盲点がありました。
それがこの押入れの建具。
何も考えず(というか工務店の提案通りでスルーして)決めてしまったこの折れ戸。
これが意外と曲者でした(~_~;)
フルオープンにすると上の写真のようにガバッと開いて使いやすそうなんですが、これだと中に収納する引き出し(衣装ケース)を端まで寄せて置けません・・
端まで寄せると開けた扉に引っかかって引き出しが開けられないため、端から少し離して置かなければいけないんです。
これが意外とストレス(*_*;)
1段の衣装ケースを横に並べて設置すると、本来サイズ的には4つ置けるところが3つしか置けません。
今測ってみたら押入れの端を12cm開けてないと衣装ケースの引き出しが開かない状態でした。
12cmって大きいですよ・・この隙間が悩ましいんです(~_~;)
それでも極力無駄にしないためにいろいろ置いてみるんですが、そもそも扉に引っかかって出し入れしづらい位置なのであまり使用頻度の高くないものしか置けず。
となると結局使わないものをただ置いておくだけという意味でデッドスペースには変わりないような(~_~;)
これが折れ戸ではなくて引き戸なら端まで有効に使えたなーと思うとちょっと失敗したかなと思います。
デザイン的には折れ戸の方が好きなんですけどね。
ちなみに引き戸なら2枚ではなく3枚連動引き戸がおすすめです。
こういうの。
(画像引用:http://sumai.panasonic.jp/interior/door/shuno-door/)
これなら端まで使える上に開口も大きくとれるので使いやすい^^*
2枚引き戸だと開口部は半間しかないので布団をしまう際にしまいにくいです。
と、この画像をお借りしにパナソニックHPの建材ページを見に行ったら、折れ戸でも左右の扉それぞれを両壁側に固定せず自由に動かせるものがあるそうです・・知らなかった!!!
ただし折れ戸の固定枠が4方枠であることが条件だそう。
うちの折れ戸は他の箇所もすべて下のレールがないノン下3方枠ってやつでした・・(*_*)チーン
そんなの聞いてないよ~そんな違いがあるなら言ってよ工務店さん(´;ω;`)泣
まぁズボラな私は引き出しの開け閉めのたびに折れ戸のロックを外して反対側に寄せて~なんて面倒で結局使わなかったかもしれませんが^^;
使い勝手を考えると、3枚引き戸がやっぱり一番おすすめです。
まとめ
まとめてみると、
- 和室の押入れは絶対1間以上
- 押入れや収納に折れ戸は端まで有効に使いづらい
- ただし自由に動かせる折れ戸もあり(枠指定あり)
- 3枚連動引き戸が機能的でおすすめ
こんな感じですね。
家づくりの最中色々調べてなるべく後悔のないようにはしていましたが、実際に住んでみるとこういう小さな後悔ポイントはどうしても出てくるものですね^^;
ただ今のところ大きな不満はないのでそれだけでも上等かな。
わが家の小さな後悔ポイント、押入れ・収納の建具編でした。
少しでもご参考になれば幸いです^^*
今後も住んでみてわかった後悔ポイントなど、気付いたことがあればUPしていきますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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