こんにちは。ユルイチです。
わが家は2017年1月に新築しましたが、建てた家は施工面積約30坪の小さな家です。
施工面積で31坪なので、延床面積にするともっと小さいですね。29坪ほどでしょうか。
ちなみに間取りはこちらの記事で紹介しています。
わが家は夫と私、男の子2人の4人家族です。
長男は特にやんちゃ盛りな年ごろなのでそこらじゅうで踊ったりクルマのおもちゃを乗り回したり一日中動きまわっています^^;
でも生活してみて狭いとは感じませんし、不満はまったくありません。
たくさん人が来た時や子供が何人も集まって走り回っている時なんかはちょっと狭いですが^^;笑
でも普段の生活では何の不自由もなくむしろ満足して暮らせています。
今回はそんな私が感じた小さな家ならではのメリットをお話ししたいと思います。
小さい家を建てるメリット7つ
1.建築費が安く済む
まずはもちろんコレですね。小さな家はそれだけ手間も材料も少なく済むため当然建築費が安くなります。
ハウスメーカーがよく宣伝に用いる「坪単価いくら~」という表現にすれば小さな家は不利になりますが(割る数字=坪数が大きいほど坪単価としては安くなりますからね)、トータルでかかるコストでいえば間違いなく安くなります。
家を小さくした分設備や断熱にお金をかけることも可能ですよね。
2.固定資産税も安くなる
家が小さいということはその分固定資産税も安くなります。
毎年払っていくものですからこちらの節約効果も大きいです。
2018.4.21追記
ちなみに初年度の固定資産税公開しました。
よければご参考にどうぞ。
3.掃除が楽
これは本当に実感しています。
私は基本的にズボラなので掃除というものが嫌いです。が、入居して8か月、我ながらいつもそれなりにはきれいにできていると思います(自分では)。
掃除機をかけるのもわりとすぐに終わるので楽ですし、水回りもリビングからすぐなので目に入る機会が多く今ちょっと手が空いたから掃除しようか、という気になりやすいです。
何よりこの家に住んでから自分の中で掃除することへのハードルが下がったと感じています。
掃除にいちいちハードルを感じるなというご指摘はごもっともですが^^;、
自分が管理できる大きさにして良かったな、と。
せっかくの新築ですからキレイを保ちたいですもんね。
4.物理的に家族の距離が近いため自然と団欒ができる
わが家はリビング・キッチン合わせても14畳ほどです。隣に4.5畳の和室がつながっています。
この間取りだとキッチンで洗い物をしている人、ソファでくつろいでいる人、和室で寝転がったり遊んだりしている人、みんな目に入りますし物理的に距離が近いです(笑)
声をはりあげなくても楽々会話できます。
自然と会話が増えるような空間になったんじゃないかなと感じています。
5.冷暖房が効きやすいので光熱費が安くなる
家が小さいとそれだけ少ない畳数用のエアコンで済みますし、冷暖房も効きやすいので光熱費が安くなります。
さらに細かいところで言うと電気の数自体も少なくて済みます。
6.必要なものだけを選べるようになる
家が小さいと物を置くスペースが限られているので、まずどこに収納するか考えて計画的にものを買うようになります。
結果的に衝動買いをすることがなくなりますし、自分にとって必要なものだけを選べるようになります。
7.片付けの習慣がつく
スペースが限られているため、散らかったままだと食事をする時や作業をする時に邪魔になります。
自然ときれいに保とうとしますし、子供もおもちゃなどのお片付けをする習慣ができます。
小さな家の良さ、わかっていただけましたでしょうか^^
大きな家はたしかに見栄えがしますし立派で素敵ですが、わが家は小さな家にしたことで後悔は少しもないですし、私にとってはメリットしかないです。
わが家の場合は家を小さくした代わりに電動シャッターを取り入れたり断熱材をグレードアップしたりしました。
これらは住み心地に直結しますし、現に家の満足度を上げてくれています^^
もちろんどこに重きを置くかの価値観は人それぞれですし、大きな家の開放的な広いリビングでのびのび過ごすというのも素敵です。
でも色んな事情であまり大きな家は建てられないという場合でも、それをネガティブにとらえるのではなくこんな良い点もあるんだ、とちょっと見方を変えてみてください。
実際に住んでみると、きっと私の言っていることもわかっていただけるんじゃないかと思います^^*
ちなみに狭い部屋を広く見せるこんな記事も書いています。
よければ参考にしてみてください^^
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